津田沼パルコが閉店!!
1977年7月から営業を開始し、津田沼駅前に立地する商業施設として43年にわたって営業して津田沼パルコが2023年2月に閉店することが明らかになりました。2023年2月・・・と閉店が先である理由は「建物賃貸借契約の満了時期」とのことです。
閉店の理由として、運営するパルコは下記のように回答しています。
新たに津田沼駅周辺および郊外、総武線沿線等での開発が進行し、競合店舗の継続的な開業・増床リニューアルが続く中、営業力の強化、運営手法の効率化などに取り組んでまいりましたが、2018年度より減損損失を計上しています。
現状では、地域の多くのお客様に支えていただいておりますが、今後も津田沼駅周辺の再開発が計画されており、店舗を取り巻く商業環境の変化などを中長期的視点にて勘案した結果、建物賃貸借契約の満了時期をふまえ、2023年2月末をもって営業を終了することを決定いたしました。
津田沼パルコは、2階がJR津田沼駅に通じるブリッジで連結する構造となっており、津田沼駅ではこれ以上の立地はあり得ません。しかしこれでも閉店ということですから、イオンモール津田沼を始め、ららぽーと東京ベイなど周辺施設との競争がとても厳しい、ということを物語っていると思います。
津田沼の閉店に合わせ1983年に開業した新所沢パルコも閉店となるとのことで、パルコも大きな決断をしたことになります。
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津田沼パルコなくなるのすごく切ない。
あそこで昼御飯食べたり、雑貨屋さんで買い物するの楽しかったのに…次に建て替えして新しい商業ビル立つのかな?
津田沼の象徴的存在だったからなくなるのきつい。— 日向井葵 (@sodaglass) February 24, 2021
津田沼パルコは私の青春だったなあ…なくなるの寂しい。カフェやレストランで友達とご飯食べたり、一緒に買い物したり、あと変な人に追いかけられた時の逃げ道としても優秀だったんだよねw
— れんげ@体調少し回復して再浮上 (@mybest0501) February 24, 2021
津田沼パルコの閉店は有り得ないだろ。
コロナショックの凄まじさ。コロナで倒産閉店しないお店はもはや存在しないと言っているわけだ。
大量倒産、大量閉店、大量失業の時代がこれからの10年だね。
— 音鉄モハジャイ@鉄道走行音 (@deha205204) February 24, 2021
非常に悲しい声が聞こえてきます。
津田沼パルコ跡地には何ができる?
閉店タイミングが「賃貸借契約の満了時期」ということから、パルコを運営するJフロントリテイリング系列が新たな店舗を出店することは考えにくいです。
また、津田沼パルコでも閉店してしまうような競争が激しいエリアで、居ぬきで新たなブランドが入ることも考えにくいです。
以上から、「規模を縮小した商業施設」「タワーマンション」のいずれかかと予想します。どちらも建て壊し&建設には時間がかかることから、最短でも2025年くらいに営業開始・・・ということになると思います。
詳細が判明次第、こちらのサイトでも紹介させていただきます。
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〒274-0825 千葉県船橋市前原西2丁目18−1になります。