2023年春にパルコが復活？
2020年2月29日、33年の営業にピリオドを打った熊本パルコ。もう閉店から1年が経過しました。パルコの建物はすっかり取り壊されている状況です。
熊本パルコが入るビルを所有する三陽（熊本市）は建物を建て替え、2023年春に星野リゾートが運営するホテルが入る複合商業施設（地上11階、地下1階）を開業する予定で、パルコもそのビルに再出店することが決まっています。
※パルコの新施設はビルの地下1階～地上2階部分に入居。3階～11階は星野リゾートが運営するホテル（160室）になります。
ホテル名称は、都市観光ホテルの「OMO（おも）」や若者向けの「BEB（ベブ）」を軸に検討中で、2022年4月に公表する予定とのことです。
「OMO」
旅のテンションを上げ街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル
ツーリスト・ホテル・ご近所が同じ方向をみつめた都市観光のためのホテル。
カジュアルながら快適なホテルステイと、愛すべきご当地ならではの体験が、
ユニークで創造的な旅のストーリーを紡ぎます。
「BEB」
居酒屋以上 旅未満みんなでルーズに過ごすホテル。
いつもの顔ぶれで、飲み会よりも素敵に。旅よりも気軽に。
遊びゴコロあふれる客室とラウンジに、24時間営業のカフェ。
飲食物の持ち込み推奨で、朝食とチェックアウトは遅れてもOK。
その日の気分で楽しむ「お出かけ」に寄り添います。
いずれも若者向けのホテルになりそうです！
熊本では「サクラマチクマモト」や下通の「ココサ」があるものの若者向けのブランドは少なく若年層のニーズを捉えられていないという評判のようで、やはり新しいパルコへの期待感は高まっています。
しかしその一方で、4月23日に熊本駅そばに開業する大型商業施設「アミュプラザくまもと」には若年層に支持されるブランドも多数入居予定ということで、「アミュプラザくまもと」VS「パルコ」のような戦争が起こる可能性もあります。
熊本駅周辺のショッピングモール戦争はこれから過熱していきます。
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