大阪市中之島に新しい美術館が誕生
大阪市は中之島に「大阪と世界の近現代美術」をテーマとした新しい美術館を2021年度(平成33年度)に開館することを発表しました。
もともと大阪新美術館(仮称)でしたが、公募で1681件の中から「大阪中之島美術館」に決定しました。
建設地は大阪大学医学部の跡地約1万3000平方メートルに建設。黒い箱が水上に浮かぶような外観が特徴で、館内中央には5層の吹き抜け空間を設計。
1階にレストラン・カフェ(計805平方メートル)、講堂(300席)
2階に物販店、キッズスペース、図書室(約10万冊収蔵)・閲覧室
3階に保存研究エリア
4~5階に展示室
所蔵美術品としては、
アメデオ・モディリアーニやウンベルト・ボッチョーニといった海外の大家の名品
大阪ゆかりの画家である小出楢重や池田遙邨、現代美術の吉原治良や森村泰昌の代表作
家具やポスターなどのデザイン作品も幅広い5,600点にも及ぶそうです。
現在は、決まった名称を基にシンボルマークやロゴデザインを考案するデザイナーの公募も行い、今年12月31日をめどに選定する予定です。
運営には、民間の資金やノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うPFI事業ということなので、話題性の高いカフェやレストランが併設される可能性があります。
施設概要
【地名地番】大阪市北区中之島4丁目32番14
【敷地面積】12,870.54㎡
【延床面積】20,012.43㎡(実施設計時点)
建設地をチェック
国立国際美術館の裏側に建設されます。
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